介護について学ぼう
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介護施設の種類
家族が要介護になったが自宅での介護が難しい場合、介護施設を探す必要があります。 ですが高齢者や要介護者を対象にした介護施設や賃貸住宅の種類は非常にたくさんあります。
そのため、まずは施設の種別ごとの特徴をしっかりと理解してから、利用者の介護度や健康状態に合わせて介護施設を探す必要があります。 -
介護保険料
介護保険は通常の保険と違い、介護が必要となったときに保険金(お金)が支払われる仕組みではありません。 介護保険料を支払う介護保険加入者(被保険者)は、年齢で2種類に分けられ、サービスの利用内容や保険料の納め方などが異なります。
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要支援1・2の方
要支援は、要介護に比べると、症状や状況が比較的安定している状態です。 現在、介護の必要はあまりないが、将来的に要介護状態になる可能性があるので、今のうちから支援をしようという状態をいいます。
年齢とともに人間の身体機能は衰えてしまいますが、適切な対策を行いますと、身体機能の維持をはかることができます。 -
要介護1~5の方
要介護とは、現在、身体上・精神上の障害があるために日常生活の基本的な動作において常時介護サービスが必要であるという状態です。
例えば、入浴や排泄、食事など、日常生活での基本的なことが一人では不可能であり、介護がなければ身の回りのことができない状態をいいます。 -
介護施設・住宅の選び方
昨今の日本では急激なスピードで高齢化が進んでおり、65歳以上の高齢者の数は激増してきています。 そのために、これからの社会保障や介護、医療の在り方が問われており、同時に高齢者のための介護施設へのニーズが高まっているのです。
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介護認定の流れ
介護保険制度では、寝たきりや認知症等で常時介護を必要とする状態(要介護状態)になった場合や、家事や身支度等の日常生活に支援が必要になった状態(要支援状態)になった場合に、介護サービスを受けることができます。
要介護状態にあるかどうか、要介護状態であるならばどの程度なのかを判定するのが要介護認定です。